設営時に気づけること、そして人脈で解決できること

とある展示会場での公演において、会場設営時にプロジェクターの投影が見えづらいという問題が発生しました。
原因は、照明がステージの床に反射して、スクリーンを照らしてしまっていることでした。
展示会場のため、照明を暗くするという選択肢を取ることはできません。

そこで解決策として考えたのが、ステージ床にカーペットを敷くということ。

とはいえ、時間はありません。
現場で会場のカーペットを施工している知り合いの業者に直接交渉。
さらに関係各所にもすぐに電話して、ステージ床にカーペットを敷くことについて了承を取り付けました。
カーペットの施工により、無事、照明の反射について解決いたしました。

会場設営時にプロジェクター投影試験を行なっていること自体も重要であり
会場設営終了後、リハーサル時に気づいた場合は、可能な手段がさらに限られてくることになります。
会場設営と、ステージ進行をバラバラに依頼している場合、対応不可能であったかもしれませんので
イベント主催からステージ進行まで、全体を一貫して対応できる弊社の強みが活かされた場面とも言えました。